廃線を訪ねて

2006年7月29日 (土)

平恒駅

Hiratsune_st_1廃線を訪ねて。今日紹介するのは、上山田線平恒駅
ココも、もともと無人駅で、今は跡地にライオンズクラブの会館が建っている。

ワタシにとっては、通学時の通過駅の記憶しかないが、駅の隣に「ありがた屋」という廃業した店舗があって、それが一体何の店だったのか、いつも気になっていたのを思い出す。

今は、線路は道路に代わり、歩道の脇にホームの縁石と、待合席が残っているだけである。
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ところがこの待合席には、思わぬ再利用法があった。写真を見てもらうとお分かりいただけると思うが、待合席の周囲に柵が廻らされ、“メダカの学校”の看板が掲げられている。柵の中には丸い水槽が置かれ、めだかが水草と一緒に飼育されている。この待合席は、その水槽を陽射しや風雨から守る、まさに“メダカの学校”として活用されているのだ。

ちなみに、この“メダカの学校”の道路を挟んだ向かい側には、 飯塚市立穂波東中学校という現実の学校がある(笑)。

廃線の遺構の再活用。退職後別の仕事に就き、さらに現役で頑張り続ける、団塊の世代の人々の姿と重なるような気分だ。

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2006年6月17日 (土)

才田駅

Saida_st_1ワタシはいわゆる“鉄ちゃん”ではないのだが、高校時分、通学のために国鉄赤字ローカル線に乗っていたコトもあって、廃止された鉄道の痕跡にいささかの感慨を感じている。
ココでは“廃線を訪ねて”とカテゴリー・タイトルを掲げたが、主として身近な廃線の遺構を紹介していきたい。

まず、最初に紹介するのは漆生線才田駅
まだ小学生の低学年だった頃、どこかからの帰りに祖母に手を引かれて、この駅に降り立った記憶がある。当時からこの駅は無人駅で、ホームの待合席だけがポツンとあったのが印象に残っている。
今は、下鴨生駅~才田駅までの区間は、道路として整備され、当時の面影を残すものは少なくなったが、才田駅の待合席は、昔のまま残っている。レールこそ、すでに撤去されているが、草生した構内の跡にホームの縁石が続いている。

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